やっっっっっっっっと出版ーーーーーーー!!!!!!!!!!
喜びが限界突破して「っ」が多くなりすぎて、顔面の表情筋が全部つったまま戻りません!!
「ウマイけど2時間待ちのラーメン屋」か
「まぁまぁだけどすぐ入れるラーメン屋」なら、
間違いなく後者を選ぶ僕が、待ちに待ちまくった出版日決定!(?)
2024年11月に日本橋出版株式会社さまから商業出版(主に出版社を介して全国に流通する出版)することが決まり、
それからは、ただひたすらに原稿と向き合ってきました。
完成したのがこの作品
⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩
原稿を書き始めたのが2024年7月。
そして、出版日が2025年7月10日。
ちょうど丸1年、商業出版に懸けてきたことになります。
いやぁ~、長かった!!
途中、うっかり逆再生で人生歩いているのかと思いましたもん。
とくに「校正」
流れとしては、僕(著者)と編集者の方とでキャッチボールするみたいに交互に進めるのですが………。
これだけ時間がかかってしまったのは100恒河沙%、僕が原因です。
「えっ? 原稿吐血してる!?」と錯覚するくらい、
修正〝マーカー〟で〝真っ赤(まっか)〟になった原稿。
4年に1回、オリンピックの頻度で発動する僕の完璧主義(という名のワガママ)で時間がかかってしまい、修正を入れまくりました。
重箱の隅の隅の隅をつまようじでつつくような超絶細かい修正。
「しょうたは、ハエを食べた」
「しょうたはハエを食べた」
→ 「、」の有無
「まずすぎて吐いた……」
「まずすぎて吐いた………」
→ 「…」の数
「今度はケチャップをつけてみよう!」
「今度はケチャップを付けてみよう!」
→ 「つ」か「付」か
レベルの、マジでどっちでもいい違い。
(ちなみに僕は、マヨネーズ派です)
「細けぇんだよ、ボケが」と怒られるのをビクビクしながら修正にひた走ってました。
(ウソです。みなさん、めっちゃ優しいです)
……とまぁ、今でこそネタみたいに語ってますが、
「自分の妥協次第で早く終わらせられる」という状況で時間をかけるのって、
精神的にけっこうキツイんですよね。
百歩譲って自分一人でやっているのならまだいいです。
が、これは『商業出版(ビジネス)』
出版社側からしてもスケジュールがあるでしょうから。
僕だけエンエンギャーギャー、
自販機の前で駄々こねる5歳児みたいなことをしてられないわけですよ。
ぶっちゃけると、校正している最中は「………これ…….いつ終わるんだろう?」と、
ど田舎のタンクトップ小僧がはじめての東京駅で永遠に駅から出られないくらいの〝途方〟を感じ、
校正作業に嫌気がさすこともありました。(僕のことです)
商業出版が決まるまでは、
「なんの実績もない僕が商業出版なんて、やっぱり無謀じゃないのか……」と、
自分を信じられない不安に押しつぶされそうになったり。
商業出版が決まってからは、
「こんな本が、ほんとうにおもしろいんだろうか……。『ヘタクソな文章だ』と思われないだろうか……」と、
ありもしない批判に恐怖を感じたり。
口が滑っても、「はじめからおわりまで全部MAXで楽しかった!」とは言えません。
でも、これだけは胸を張って言えます———
「一生懸命、書きました」
はじめての商業出版。
絶対に成功させたいデビュー作。
言い訳せず、妥協せず。
一生懸命書きました。
〝本〟というのは不思議なものです。
顔も知らない相手の言葉でも、ときに自分事のように受け入れられます。
高校野球の大失敗。
大学時代の部活動をやめる決断。
〝愛知県の教師〟ではなく〝東京の会社〟に就職することを選んだ決心。
サラリーマンをやめた後の経済的苦境。
「俺の人生、このままでいいんだろうか?」
というなんの原因も根拠もない、漠然とした不安。
悩みや恐れを抱いているとき、
〝行動するキッカケ〟を与えてくれたのは、いつも「本」でした。
僕もそんな本を書きたいと思い、
一人でも多くの読者様の力になりたいと想い、
一生懸命書きました。
『人々に勇気を届ける作家になる』
僕が小説を書き始めてからずっと掲げていた信念を、曲げることなく書きました。
もしかしたら、本を書くよりも、他にやるべきことがあったかもしれない。
25歳という年齢だからこそ、得られる体験があったかもしれない。
もっと自分の収入に直結するビジネスに、力を入れるべきだったかもしれない。
死ぬ気でがんばった結果が、まったく報われないこともある。
それどころか、「この本、全然おもしろくない」と、自分の評価を下げることになるかもしれない。
でも、後悔は1ミリもありません。
「この1年は最高だった」
「此度の商業出版チャレンジは、間違いなく、僕の人生のターニングポイントになる」
と、心の奥底から胸を張って言えます。
自分の行動に、言葉に、生き方に、
〝誇り〟を持てます。
1年365日、〝できること〟は多い。
しかし〝成し遂げられること〟は少ない。
おそらく、多くて1~2個。
とくに僕のような「1000の努力で1の結果を得る〝熱血不器用タイプ〟」は、
開場と同時にタワー・オブ・テラーに猛ダッシュするディズニーガチ勢並みに、目標決めて一点突破するしかないんです。
ファストパスはないんですよ。
2024年7月~2025年7月。
この1年で商業出版を成し遂げたこと。
一点突破したこと。
積み重ねてきたこと。
これからの人生で苦しい場面・うまくいかない場面に陥ったときに、
この日々が「自分を奮い立たせる自信」になると、そう確信しています。
そしてその確信をさらに強くするために、
ここから出版当日まで、愛知・福岡を中心に販促活動に全力を注ぎます。
なぜなら、どうしても達成したい目標があるから———
『ひとりでも多くの方に〝一歩踏み出す勇気〟を届けること』
そしてそのために、
『2025年以内に2000部販売して、重版を達成すること』
前者は、僕の伝えたい〝 想い〟を、ひとりでも多くの方に届けるために。
この本と出会ってくれた読者さまの〝一歩踏み出す勇気〟の背中を押すために。
そして後者は、出版社の方と話し合って決めた目標です。
「重版(じゅうばん)」とは、出版した書籍をさらに印刷すること。
つまり、僕のこの本がもう一度数千部刷られて、全国に販売されるということです。
絶対達成したい。
なにがなんでも達成したい。
もちろん、僕の作家として〝箔〟がつくことも理由の1つです。
その気持ちは間違いなくあります。
ただ、それ以上に、
「重版するということは、それだけ多くの読者様に出会い、背中を押すことができる」
「そして少なくとも、出版社が黒字になる」
という、この2つが大きいです。
綺麗ごとに聞こえるかもしれませんが、心からそう思っています。
こんな無名の作家に商業出版の機会を与えてくれたこと。
そしてなにより、温かく応援してくださる「あなた」と出会えたこと。
それを「数字(重版)」という結果で、恩返していきます。
………ま、〝販促活動〟なんてカッコつけていますが、
やることは「ただひたすら、ひとりひとりに直接会ってお願いするだけ」という、
歩道でビラ配りしているおっちゃん顔負けのウルトラゴリラ鬼パワープレイなんですけどね(笑)
構成員1名の人海戦術で乗り切ったろうと思います。
あぁちなみに、愛知は地元です。
大学でひとり暮らしを始めてからほぼ帰っていない地元に舞い戻り、友人・知人の玄関を千本ノックしたいと思います。(待っとれ)
福岡は、今住んでいる北九州市門司区です。
チラシ配ったり、ミスドでよくしゃべるおばあちゃんにお願いしたり、近くの書店でPOPを置かせてもらえるよう頭を下げたり……。
まぁとにかく、がんばって近所迷わku……… 交流しようと思います。
そして最後になりますが、
こんなべらぼうに長い記事をお読みいただいたあなたに、1つ、お願いがあります。
ここまで読んで「おぉ! なんかお前、おもしれぇじゃねぇか!」と
少しでも感じていただけましたら、
どうか、この記事をシェアしていただけないでしょうか。
ご家族、友人、恋人、職場の同僚、SNS、ブログ、etc……。
どこでも、どなたにでも、僕にとっては大変うれしい限りです。
それでは、最後まで読みいただき、ありがとうございました。
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(・・・・・・・・・・・・・・・。)
― P.S.―
公開した記事を読み返し、重大な凡ミスに気づきました。
「書籍の紹介、1文字も書いてねぇ……!!!!!!!!!」
すんません。校正に時間がかかった原因、やっぱ僕ですわ。
まぁでも、書籍の概要は商品ページの「商品説明文」に書いてあるので、そちらをお読みいただけると幸いです。
(ここから付け足すと、とんでもない文字数の記事になりそうなので……。笑)
商品ページ・書籍の紹介はこちらになります!
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