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【商業出版チャレンジで得た知見③】編集者に刺さる原稿のコツ7選!「Webの文章」と「紙の文章」の違いとは?

商業出版


ボク
ボク

\この記事で得られること/

★「読まれる原稿」7つのコツ

Webの文章〟と〝紙の文章〟の違い

原稿に大切な「○○目線

 


 

応募原稿はここを押さえろ!商業出版を目指す「読まれる原稿」の作り方

 

商業出版を目指すうえで避けて通れない「応募原稿」

 

でも実際に書くとなると、

「どこから手をつけていいのかわからない……」
「そもそも全部読んでもらえるの?」

と不安になりますよね。

 

そこで今回は、「応募原稿で気をつけたい超重要ポイント」を、

実際に僕が行った経験ベースでわかりやすく解説していきます!

 

……と言ってもそんなに難しいことはなく、コツさえ抑えればOK!

あなたの原稿を〝読まれる原稿〟に近づけていきましょ~♬

 

ボク
ボク

全部を網羅するのは難しいですが、 「ここだけは外すな!」というポイントをしっかり押さえましょう!

 

コツ①|1ページ目が勝負。いや、「1行目」が勝負!

 

いきなり核心ですが、

原稿の1ページ目は超・超・超重要です……!!

 

なぜなら、「送った原稿をすべてを読んでもらえるとは限らない」から!

むしろほとんど読まれないと思ったほうがいいです。

 

編集者も人間。

200〜300ページある原稿を何本も読むとなると、当然「全部読む」のは難しい。

だからこそ、1行目から引き込まれるかがめちゃくちゃ大事なんです!!

 

意識したポイントは、大きく以下の3つ⇩

  1. クライマックスをチラ見せして期待感を作る
  2. ビジネス書なら目次を冒頭に置くのもアリ
  3. 読者が「続きを読みたい!」と思える〝引き〟を入れる

編集者に「おっ、これは面白そう」と思ってもらえるかどうかで、その後の道が大きく変わります!

 

ボク
ボク

ベストセラーになる本のほとんどが、1ページ目で惹きつけられます!

 

コツ②|書き出しパターンは「読者目線」で

 

じゃあ実際どんな書き出しがいいのか?

もちろん正解はありませんが、読者目線で入りやすい導入を意識しましょう。

 

【物語系】

セリフ
→ グッと話に入り込める

事件・出来事
→ 一気に世界観へ引き込む

意外性のある始まり
→ 「えっ!?」と読者を立ち止まらせる

【ビジネス書】

名言風フレーズ
自作でも偉人の言葉でもOK

常識へのアンチテーゼ
「その常識、間違ってません?」系

問いかけ
読者の悩みにズバリ刺さるようなもの

 

第1印象が9割!

あなたの書き出しが原稿の運命を決めます!!

 

ボク
ボク

僕も原稿を応募する中で、何度も1ページ目・1行目を修正しました

 

コツ③|一文一意。詰め込みすぎはNG!

 

「原稿は読者のために書くもの」

これは当たり前のようで、けっこう忘れがち。

特にやりがちなのが、1文にいろんな要素を詰め込みすぎること。

 

文章は「短く、シンプルに」が基本です!

  • 一文は60文字以内を目安に
  • 1文で1つの主張にする
  • 読み手の理解のスピードを意識する

執筆時のテンションで「うぉぉぉー!」と書いた文って、

あとから読み返すと「……え? 誰向け?」ってなるんですよね(笑)

 

ボク
ボク

一度書いたら、必ず読者目線での読み直しを!

 

コツ④|改行のクセ、「Web仕様」になってない?

 

ブログやSNSに慣れてる人は要注意!

Webの文章って、空白が多くて読みやすい。

 

でも、紙の本(=商業出版)の原稿は、それと逆です……!!

 

改行を多用しすぎると、

  • ページ数の見積もりが多くなる(=販売価格が高くなる)
  • 商業出版の「紙っぽさ」から離れる
  • 「読ませる力」が分断されやすくなる

など、あまりポジティブな方面に働きません。

 

もちろん、読みやすさとのバランスは大事ですし、

なにより著者の方、それぞれの色・味もあると思います。

 

ただ、「企画書・原稿の持ち込み段階」に限っては、あまりにも改行が多くてページ数が多いと、印象がよくないかなぁと思います。

 

ボク
ボク

ここは僕の感覚的な部分も大きいです。
ただ、どちらにせよ、改行が多いと結局あとからページ数を短縮することになるので、「なら最初から……」という感じですね。

 

 

コツ⑤|目次は「原稿の地図」。作り込みで一気に差がつく!

 

目次 は、ただの構成表じゃありません。

 

企画書と原稿の両方に共通して言えますが、

目次を見れば「どんな本なのか?」が9割伝わります。

 

  1. 目次に具体性があるか?
  2. 読者の興味を引くワードが入っているか?
  3. 流れがスムーズか?

少なくとも上記3つは意識しましょう。

 

たとえば、

【NG例】

1章 お金について
2章 投資の基礎
3章 リスク管理

【OK例】

1章「なぜあなたは貯金ができないのか?」を脳科学で解明
2章 初心者でもOK!月3万円から始めるインデックス投資
3章 “落とし穴”にハマるな!投資リスクのリアルケース

どうですか?

後者のほうが、圧倒的に読みたくなりませんか?

 

ボク
ボク

やっぱり、人は「具体」に惹きつけられるんですよね~

 

コツ⑥|章構成は「5〜7章+はじめに・おわりに」が王道

 

章数 も、実は意外と見られてます。

編集者も「これくらいのボリュームだな」と感覚で判断するので、スタンダードな構成を意識するとGood!

 

僕が図書館・書店を回りまくって平均値をとった感じだと、以下の結論になりました⇩

  1. 5〜7章くらいがちょうどいい
  2. ページ数も200〜250ページに収まりやすい
  3. 章のバランスも整いやすく、読みやすい

 

もちろん、この3つが絶対ではないですよ。

ただ「読む気になる原稿」って、やっぱり〝見た目の整い感〟も大事ってことは知っておくべき!

 

ボク
ボク

人も原稿も、第一印象が大事ということですね

 

コツ⑦|校正は1週間寝かせてから

 

最後にめっちゃ地味だけど超重要な話!

それが「校正」です。

 

実は、書き上げた直後に原稿を見直すのは危険信号。

なぜなら、テンションが乗ってるときは書いた自分に酔ってる可能性があるから(笑)

 

  • 専門用語が多すぎないか?
  • 比喩表現がくどいくらいに多くなってないか?
  • 読者にとってわかりやすいか?
  • そもそも文章がダレていないか?
  • 結局何が言いたいか、わからない文章になっていないか?

 

これを判断するには、執筆完了後、少し時間を空けるのが1番!

僕はよく1週間寝かせてから校正するようにしています。

 

その間に別のことをしたり、本を読んだり。

そして改めて読み直すと「あれ、こんな文章書いたっけ?」って思うくらい客観的になれるんですよ(笑)

 

ボク
ボク

端的に言うと「だれコイツ?」ってなるんですよね。同じ自分なのに!(笑)

 

まとめ:読まれる原稿は「読者目線」で作られる!

  1. 1ページ目・1行目に命を込めろ
  2. 書き出しは作品に合った“読ませ方”を
  3. 一文一意で、読者にストレスを与えない
  4. 改行はWeb仕様から紙仕様へシフト!
  5. 目次は“地図”。具体的に、面白く!
  6. 章構成は5〜7章がベター
  7. 校正は1週間寝かせて、読者目線で見直そう!

応募原稿は、いわば出版へのラブレター

届けたい相手(編集者)の気持ちを想像しながら、 あなたらしい原稿を、丁寧に育てていってくださいね!

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この記事を書いた人
片山翔太

\2025年7月10日にデビュー小説を商業出版/

●プロフィール
2000年生まれ25歳。
【出身】愛知県田原市
【在住】福岡県北九州市
【職業】作家
【得意ジャンル】物語系

コーヒーは「ブラック」一択、
チョコレートは「ホワイト派」です。

その他、詳しくは「プロフィールページ」からご覧いただけます。

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