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【夢をかなえるゾウ3・感想と学び】人生辛いことばかり……。努力に疲れたあなたへ。

本から学ぶ・おすすめ本


ボク
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\この記事で得られること/

★「夢をかなえるゾウ3」の簡単あらすじ

★ 仕事を100%やりきるために大切な「○○

★「いろんな経験をしなさい」の本当の意味

 


 

「なんでいつも俺ばっかり、こんなつらいめにあうんだろう……」

 

人生のいたるところで、

なぜか、自分だけがつらいめに合っている。

 

そう思ったことはありませんか?

 

 

僕はあります。

数えきれないほどあります。

 

 

たとえば、高校野球。

なぜかいつも、大事なところでエラーをしてしまう。

なぜかいつも、大事なところで三振してしまう。

なぜかいつも、勝負所で俺のところにばかり、ボールが飛んでくる。

まるで野球の神様が俺に嫌がらせをしているみたいに………。

 

 

ほかには、会社員をやめて、自分のビジネスをスタートしたとき。

なぜか俺だけ、うまくいかない。

周りはみんなうまくいっているのに、俺だけ収益が安定しない。

同じようなアドバイスを受け、毎日12間以上PCとにらめっこしているのに、まったく結果が出ない。

まるで見えない力が働いているみたいに……。

 

 

そのほか、例を挙げたらキリがないくらい、

「なんでいつも、俺ばっかり……!」という感情になったことは数えきれないほどあります。

何度、神様に文句を言ったかわかりません。

 

 

あの人はスマートに結果を出せてカッコいいなぁ

あの人は結局いつもうまくいくんだよなぁ

うまくいっている人を見ては、嫉妬心を燃やしていました。

 

そして同時に、「もうめんどくせぇなぁ、がんばるの……」とさじを投げようと思ったことも、たくさんありました。

 

 

しかし僕は、ある一冊の本との出会いで、そんな雑魚マインドとオサラバします。

それが本記事でご紹介する夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教えです。

 

僕は本書を読んで「苦しいことがあっても耐え抜く力強さ」を学んだ気がします。

そして、そのために必要な〇〇の大切さも、知ることができました。

 

いつもどおり僕の個人的な解釈がメインの長尺記事ですが(笑)、

少しでもあなたの「気づき」になれば幸いです。

 

ボク
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まずはザックリあらすじ解説から!

 

『夢をかなえるゾウ3』とはどんな本?|あらすじと作品の魅力を紹介

夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え

 

この本、マジで腹筋崩壊注意。

筋肉ムキムキのブラックガネーシャが登場した瞬間から、もはや何かが始まる予感しかしないです(笑)

 

今回の主人公は、恋も仕事も迷走中の30代女子。

そんな彼女の前に現れたのが、謎のゴリマッチョ神様。

しかもドS。

 

アメとムチじゃなくて、「強ムチ」と「弱ムチ」

でもそのムチの中に、めちゃくちゃ本質が詰まってるんですよね~。

 

 

(おそらく)男性のガネーシャと、シリーズ初の女性主人公。

「男性と女性」という組み合わせだったからか、

僕はこの3作目が、夢ゾウシリーズで1番笑いました。

笑いすぎて酸欠になりかけました。

 

真剣に読んでるのに、ツッコミが止まらん。

でもやっぱり……最後は、ちゃんと心にズドンと来るんですよねぇ~。

 

 

「変わりたい。でも動けない」

そんな人の背中をドロップキックしてくれる、愛ある爆笑自己啓発本です。

 

ボク
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笑ってるうちに、人生も変わっちゃうかも!?

 

学び①|どの山に登るか、どこまで登るか「自分」で決められる

 

「山」=「夢・目標・人生」と置き換えてみてください。

 

僕たちは、「どの山に登るか?」を自分で決められます。

そして、その山の「どこまで登るか?」も自分で決められます。

 

精神論のように聞こえますが、これはただの事実です。

 

たとえば料理人を目指している人がいたとして。

「おふくろの味を思い出す、昔ながらの定食屋を出すのが目標」の人もいれば

「フレンチレストランを出すのが目標」の人もいます。

 

そんでもって、

「フレンチレストランを出すこと自体が目標」の人もいれば、

「フレンチレストランを出して、ミシュランの星を取るのが夢」の人もいますし、

「フレンチレストランを出して、ミシュランの星を3つ取るのが夢」の人もいます。

 

もちろん、この違いに善悪もなければ優劣もなく、正解・不正解もありません。

ただ、「登る山」「何合目まで登りたいか?」という違いがあるだけです。

 

 

そして言うまでもなく、

登る山が大きく、頂上まで目指す人ほど苦しみを味わうということは、誰もが想像できると思います。

 

「お金持ちになりたい」
「プロ野球選手になりたい」
「自分の本を書店に並べるほどの作家になりたい」

人口のパーセンテージとして低いことを目指せば目指すほど、実現可能性も低くなります。

 

まぁ当たり前ですよね。

だって確率的に低いわけですから。

 

 

かくいう僕も、これまで何度も途中で諦めてきました。

わかりやすい例で言うと、小説家になること

 

思い返すと大学時代、

自分で小説を書いてコンテストに応募したことが何度かありました。

 

 

今まで書いたことのない文字数の文章をWordに書いて、

コロナ禍のリモート授業の合間を縫って執筆して、

原付で10分のところにあるスタバに1日中寄生して、

「遊びが仕事」の大学生にもかかわらず、一切誰とも合わずに小説を書いていました。

 

 

でも、落選しました。

なにごともなかったかのように、公式ページに違う人の名前が載ってました。

 

すなおに悔しかったです。

 

今となっては「確率的にとんでもなく低いことをやろうとしてたな」と冷静に見えるのですが、

当時の僕はこの小説が選ばれないわけがない!という根拠のない自信を持ってましたからね。

 

 

そんな経験を2~3度繰り返した頃でしょうか。

 

「こんなことやってても時間の無駄だ」と思い、やめました。諦めました。

「小説家になる」という山を下山しました。

 

 

そのときの僕は言い訳ばかり。

「文才がない」
「人生経験が少ない」
「感動的なストーリーを考える、優れた頭脳を持っていない」

 

遺伝子レベルで変えられないナニカのせいにして、自分を正当化しようとしていました。

 

 

でもそれって、お門違いもいいところですよね?

 

「小説家になる」という山を登ると決めたのも自分。

「コンテストに応募する」と決めたのも自分。

その山を下山すると決めたのも自分。

 

 

全部、自分で決めてるんですよ。

 

 

僕たちは、「どんな山に登るか?」「どこまで登るか?」は、

ほかの誰でもない自分で決めることができます。

そしてそれに伴う苦しみがあるのも、心の奥底では理解しています。

 

ただ、そこに到達するまでの気合がないだけ。

「なんとしてでも……!」という欲望がないだけ。

 

つまるところ、当時の僕はそこまで本気ではなかったのです………。

 

 

学び②|「いろんな経験をしなさい」の本当の意味

 

ではなぜ、今回は小説を商業出版を達成できたのか?

「なんとしてでも……!!」という強い気持ちで乗り越えることができたのか。

 

それは僕がこの5年ほどで、たくさんの感動を経験してきたからだと思います。

具体的に言うと、「本を読んで、自分の感情が大きく揺さぶられるような感動」をしてきたからだと思います。

 

自分が〝お客さん〟として受けた感動を、たくさんの人に届けたいと思ったとき、
人は〝仕事〟を100%やりきることができる

 

個人的な解釈を加えていますが、

上記は、僕が本書夢をかなえるゾウ3を読んで、最も心に残った言葉です。

 

 

あなたはこれまでの人生で、

どんな商品・サービスを受けて、涙を流しましたか?

 

 

失意のどん底のなか、本に書いてある一文に元気づけられたとき。

失恋してふと入った定食屋で、温かいとんかつ定食を食べたとき。

映画の主人公と自分の境遇を重ねて、言葉にできない想いがこみ上げたとき。

 

十人十色。人それぞれあると思います。

 

 

たとえば、Apple創業者のスティーブ・ジョブズ氏の点と点をつなぐとエピソードは有名ですね。

大学を中退したあと、なんとなく受けたカリグラフィーの授業に心を動かされたことが、後のMacに美しいフォント機能を取り入れるきっかけになったと自身で語っています。

その「美しさへの感動」が、世界中の人が日常的に使うデザインにまで影響を与えたのは言うまでもありません。

 

さらには、本田宗一郎 氏も。

彼は子どものころ初めて見た自動車に「うわぁ……!」と胸が高鳴ったその感動を忘れず、

「いつか自分の手で車をつくりたい」と願い続け、ホンダという世界的なブランドを生み出すことになります。

 

そしてそして、僕がネットビジネスを始めてからお世話になっている師匠も。

身内の連帯保証人になって大借金を背負った末に、なんとか起業を成功させ、お金のありがたさに感動したそうです。

彼も今現在、「お金があることで、人生の選択肢を増やす」をミッションに活動しています。

 

 

人が本当の意味で仕事を100%やりきりたいとき。

いや、誰に留められようとも、やりきってしまうとき。

 

その根っこには、やっぱり感動があるんだと、僕は思います。

 

 

「感動」=「100%仕事をやりきることができる」は、因果ではありません。

単なる結果論、偉人の威を借りた「それっぽい理屈」に過ぎないかもしれません。

 

それでも、会社のホームページや社長のSNS・ブログなどを見ると、

必ずどこかに「〇〇に感動し、この事業を始めた」というニュアンスの言葉が記されています。

 

「後付けのきれいごと」と言えばそれまでですが、

それを「仕事を100%やりきるためのシンプルな法則」と捉えるだけでも、きっと人生楽しくなるんじゃないかなぁと思います。

 

そしてその仕事を100%やりきっている人たち——俗にいう〝成功者〟と呼ばれる人たち——が、

口を揃えて「いろんな経験をしなさい」というの言うのは、

感動経験を得なさいという意味なんじゃないかなと、僕は思いました。

 

 

最後はウダウダうんちく垂れてしまいましたが(笑)、最後までお読みいただきありがとうございました。

(とある恋愛診断で、「うんちく垂れてるからモテねぇんだよナルシストがぁぁ」との結果が出たので気をつけたいと思います)

僕の商業出版デビュー作です。

嘘も架空も一切なし。
純度100%のノンフィクション小説。

『失敗の手紙 〜二十歳の俺から、未来の僕へ〜』

読んで後悔はさせない自信がありますので、ぜひ商品ページのあらすじだけでも覗いていただけると嬉しいです。

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この記事を書いた人
片山翔太

\2025年7月10日にデビュー小説を商業出版/

●プロフィール
2000年生まれ25歳。
【出身】愛知県田原市
【在住】福岡県北九州市
【職業】作家
【得意ジャンル】物語系

コーヒーは「ブラック」一択、
チョコレートは「ホワイト派」です。

その他、詳しくは「プロフィールページ」からご覧いただけます。

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