商業出版を目指すとき、多くの人が直面するのがこの疑問――
「応募は郵送とWeb、どっちがいいの?」
出版社の応募要項に「郵送 or Web」って書いてあると、ちょっと迷いませんか?
実際に僕もそのタイプでした(笑)
「どっちのほうが採用に有利なのかなぁ~」ってめちゃくちゃ考えてました。
というわけで今回は、僕自身の体験をもとに「郵送応募のメリット・デメリット」についてリアルに語っていきます!
「郵送の方が絶対にいい!」というわけでもないけど、「ここは強いよ!」というポイントがあるのは確か。
あなたのスタイルに合わせて選べるよう、具体的な判断材料をお届けします♬

丹精込めて作った企画書・原稿を、最高の形で送り出そう!
郵送応募のメリット3選
メリット①|シンプルに目立つ!伝わる!
まず最大のメリットはこれ。
イメージしてみてください。
- メールで届いた1件の応募書類
- 自分の机の上にドンと置かれた封筒
どちらのほうが「気になる」でしょうか? 「目立つ」でしょうか?
言うまでもないですよね。
Webは便利。手間も少ないし、お金もかからない。
でも、情熱が〝視覚化〟されやすいのは圧倒的に郵送なんです。
しかも封筒の厚みや手触りからも「おっ、しっかり作ってきたな」と感じてもらえる。
いくら便利だ、効率的だ、と言っても、
やっぱり〝手間〟に感情が動くのが、等身大の人間だと思うんですよね。

郵送ってアナログだけど、だからこそ心が動く可能性もあると思います!
メリット②|書類の丁寧さで「人となり」が伝わる
郵送応募って、ただ送るだけじゃありません。
- 原稿の綴じ方
- 添え状や企画書のレイアウト
- 全体のまとめ方
こういった要素からも「この人、真剣だな」という想いが伝わります。
ちなみに僕は「紐綴じ派」です(笑)
ホッチキスは危ないし、クリップは外れやすい。
紐でまとめると、安全かつ丁寧な印象になります。

実際にやるとわかりますが、小さなこだわりが印象を左右するんですよね~♬
メリット③|返信が丁寧になる可能性あり
これ、あくまで僕の経験談なんですが……。
郵送で応募したときのほうが、出版社さんからの返信が丁寧だった気がします(笑)
もちろん「合否」がすべてではないけど、 「この企画書、おもしろいけど今回は……」とか「もう少しビジネス書よりならいけるかも」といった、ポジティブなフィードバックが届くこともありました。
「ここがもう少しこうだったら……」みたいなアドバイスもらえると、次の改善につながるし、めちゃくちゃありがたいです!

返信がもらえるだけでもありがたい!
郵送応募のデメリット
デメリット①|とにかく手間とコストがかかる!
これは正直、否定できません。
- 原稿の印刷
- 封筒や送付状の準備
- 郵送費(重いと地味に高い)
自宅にプリンターがない僕は、毎回コンビニで印刷しました。
1社ならいいけど、複数社に送るとかなりの出費に……。
この「めんどうさ」がハードルになるなら、無理せずWebでOKです!

意外とコストもかかりますからね
デメリット②|実際、データ化されるケースが多い
ぶっちゃけ話、郵送で届いた原稿や企画書って、社内ではスキャンされてPDF化されることも多いんですよ。
つまり最終的には「データ」でチェックされる、ということ。
「だったら最初からWebで送ったほうが合理的じゃない?」って話も出てきますよね。
紙ももったいないし。
「郵送でがんばったつもりが、ただ迷惑なだけだった……」なんてこともあるので、
少なくとも出版社のホームページをチェックして、「郵送可」の文言を見つけてからにしましょう!

自己満足にならないように注意!
【結論】僕はどうしたかというと……
僕は「郵送 or Web」の場合は、郵送を選びました!
理由は単純。
「目立たせたかった」からです。
読んでもらえなきゃ、なにも始まらない。
というか、手に取ってもらえなきゃ始まらない。
そのうえで、書類の丁寧さや想いを伝える工夫を凝らしました。(紐閉じ、など)
ただし、これはあくまで僕のスタイル。
最終的に判断をゆだねる形で申し訳ないのですが、
出版社によっても好みや事情は異なると思いますので、その辺はホームページを入念にチェックしましょうね!

手間やコストをかけるのが惜しくない方は、郵送がおすすめです
【まとめ】郵送応募、こんな人におすすめ!
まとめるとこんな感じです⇩
【郵送応募のメリット】
- シンプルに目立つ!(≒読まれやすい)
- 自分の〝熱量〟を形にして伝えられる
- 返信メッセージが届く可能性がアップ(するかも?)
逆に……
【郵送応募のデメリット】
- 手間がかかる
- コストがかかる(プリンターがないと、地味にキツい)
- 結局はデータ化されるので、「ただの迷惑」になる可能性も……
こう見ると、
「Webでマイナスになることはない」
「郵送はプラスになる可能性もあるけど、マイナスになる危険性もある」
って感じですね。
【さいごに】形式より「中身」が、やっぱり大事!
最後に大切なことを伝えておきます!
いくら郵送で目立っても、
中身(企画書や原稿)が伴ってなければ意味がありません。
そして逆に、どれだけWebでも内容が光っていれば、チャンスはあります。
だから最終的には「応募方法」ではなく「中身×気持ち×(出版社との)相性」
あなたが伝えたい想いが、ちゃんと届く方法で、しっかり準備していきましょうね。
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