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【商業出版チャレンジで得た知見⑤】チャンスを逃すな!出版社からの電話対応で大切な「3つの準備」

商業出版



 

商業出版を目指して企画書を送ったあと、 ある日の午前中に………電話が鳴る。

 

「〇〇出版社の△△です」

 

(うおお、来たーーーーーッ!!!)

 

………とテンションが爆上がりする一方で。

実はこの電話対応、けっこう緊張します。

 

しかもこれは〝出版が決まった後〟ではなく、まだ 〝検討段階〟

つまり、「電話対応の受け答え次第で、出版に近づくかどうかが左右される超重要シーン」なんです……!!

 

今回はそんな電話に備えて、 「これだけは即答できるようにしておこう!」という3つの質問を紹介しますね♬

 

ボク
ボク

ノープランでいくとアタフタするから、しっかり準備しておこう!

 

出版社との電話前にやっておきたい「3つの準備」

ポイント①|想定読者は誰ですか?

編集者から高確率で聞かれるのがこの質問。

この本は、どんな人に向けて書かれていますか?

 

この質問の真意は、

「この本ってどの市場で売れるの?」
「想定読者層は明確になってる?」 

を確認しています。

 

出版はあくまでビジネス

読者がいて、売れてこそ。

「出版すること」がゴールではありません。

ボク
ボク

簡単に言うと、黒字化!

 

だからこそ、著者である我々も〝想定読者層(ペルソナ)〟をきちんと準備しておく必要があります。

 

具体的には以下のように答えられるとGOOD!!

「23〜25歳の新卒1〜3年目の会社員で、キャリアアップに悩んでいる方」

「子育て中の30代主婦が、子どもの自己肯定感を育むために読む本」

「会社員から独立したばかりのフリーランスが、安定した収入を得るための営業術を学べる構成」

ここが曖昧だと、出版側も売れる未来を描けないので、事前にしっかり言語化しておきましょう!

 

ボク
ボク

原稿執筆にも役立ちますよ!

 

ポイント②|この本をとおして、読者に何を届けたい?

この本の目的は何ですか?

これもめちゃ大事。

 

まず、この言葉の真意は以下みたいな感じです。

「読者はこの本から何を得られるの?」
「本を読んだ後に、どんな行動や変化につながるの?」
「この本を読むと、読者の未来はどう変わるの?」

一言で言うと「〝読後の変化〟を簡潔に語れるようにしておこう」ということですね。

 

ボク
ボク

実を言うと、僕もここが少し曖昧でした……。

 

なので僕の二の舞を踏まないためにも、以下の3つの観点で整理しておきましょう!

  1. どんな〝気づき〟を与える?
  2. どんな〝行動〟を促す?
  3. その結果、どんな〝未来〟になる?

 

例えば……

*副業系*
この本は、「読者が〝好きなことで稼ぐ道もある〟と気づき、その1つとしてブログを始めることができる。そしてその結果、独立の選択肢が増え、ひいては人生の選択肢を増やすことができる」書籍です。

*投資系*
この本は、「〝知らないことこそが1番のリスク〟と気づき、少額から始めたつみたて投資で、将来のお金の不安を安心に変えていく」書籍です。

*ダイエット系*
この本は、「〝痩せることは、我慢より習慣がカギ〟だと気づき、1日10分の小さな努力の継続で、“自分を好きになる体”を作ることができる」書籍です。

 

ボク
ボク

読者の未来をどう変えたいか?」を自分の言葉で伝えられると、本気度も伝わります!

 

ポイント③|販促はどうやってやる予定ですか?

商業出版は、書いて終わりじゃありません。

どうやって売るか?は、絶対に聞かれます!

 

 

もちろん、出版社も販促はしますが、

「 著者がどれだけ〝自分ごと〟として広められるか?」に越したことはないでしょう。

 

とくに昨今の出版不況下では、「売れること≒黒字になること」には一層シビアになっているとみたほうがいです。

 

 

実際僕もまだ売り出してはいないので、これはあくまで想定の範囲でしかありませんが、

以下が採用のプラスになることは間違いないです!

 

【 販促プランの一例 】

  • Instagram・X・ブログなど、SNSでの発信
  • メルマガ読者への告知
  • オンラインセミナーやリアル講演会
  • 地元イベントとのコラボ
  • インフルエンサーとの対談
  • 帯コメント(有名人やその道の専門家の言葉)を著名人がいるか

 

「出版したら○○します!」が言える人は、 編集者からの信頼も厚くなります

できれば、数字や具体例を添えるとより説得力アップ!

 

ボク
ボク

当たり前ですが、なんの根拠もないウソはダメですよ!

 

【まとめ】「電話対応=出版前の面接」だと思え!

出版社からの電話は、純粋にテンション上がります。

でもその裏側では、編集者は「採用面接」のような目線であなたを見ているかもしれません。

 

だからこそ、即答できるように、最低でも以下の3つの質問への答えは準備しておきましょう!

  1. 想定読者層
    → ターゲットを具体的に答えよう!

  2. 書籍を通して読者に伝えたいこと
    → 読後に得られる“気づき・行動・未来”を整理!

  3. 販促戦略
    → 著者としてどう動けるかをアピール!

これを事前に自分の言葉で答えられるようにしておけば、 チャンスをしっかりつかむ準備はバッチリです!

 

「えーっと……」と詰まりすぎないように、 答えを紙に箇条書きにしておくのもおすすめです!

 

出版の道は、想いを伝えた先に開かれる!

あなたらしく、堂々と語れる準備をしておきましょう♬

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

僕の商業出版デビュー作です。

嘘も架空も一切なし。
純度100%のノンフィクション小説。

『失敗の手紙 〜二十歳の俺から、未来の僕へ〜』

読んで後悔はさせない自信がありますので、ぜひ商品ページのあらすじだけでも覗いていただけると嬉しいです。

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この記事を書いた人
片山翔太

\2025年7月10日にデビュー小説を商業出版/

●プロフィール
2000年生まれ25歳。
【出身】愛知県田原市
【在住】福岡県北九州市
【職業】作家
【得意ジャンル】物語系

コーヒーは「ブラック」一択、
チョコレートは「ホワイト派」です。

その他、詳しくは「プロフィールページ」からご覧いただけます。

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