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「本当の親孝行」とはなにか。後悔しないために、あなたができること

日々の気づき

「本当の親孝行」ってなんだろう?

僕は「親が生きている間に、どれだけ成長した姿を見せられたか」だと思う。

もっと具体的に言うと「自分が心からやりたい仕事をし、その結果、人様のお役に立つ姿を可視化して見せてあげること」だと思う。

 

実家に住んでずっと傍に居てあげる、だとか。

毎月5万円の仕送りを送ってあげる、だとか。

結婚して子どもを授かって孫の顔を見せてあげる、だとか。

そういう親孝行もあると思う。

 

でも、僕の描いている人生像とはちょっと違う。

生んでくれた、育ててくれたことには心の底から感謝していますが、 べつに親のため〝 だけ 〟に生きてるわけじゃないですからね。

 

親にしっかり恩を返せて、 なおかつ、自分自身も納得できる親孝行。

やっぱり、何度考えても「親が生きている間に、どれだけ成長した姿を見せられたか」

「自分が心からやりたい仕事をし、
その結果、人様のお役に立つ姿を可視化して見せてあげること」

これが1番しっくりくる。これが本当の親孝行だと直感する。

 

そしてこの考えが、2/22~2/24の超寒い三連休の家族旅行の間で、確信に近づきました。

本記事では、その際に得た気づきについて話しますね。

【門司港レトロ展望室から見た関門海峡】

あなたにとって「親」「家族」はどんな存在?

まず、あなたにとって「親」は、どんな存在ですか?

あなたにとって「家族」とは、どんな存在ですか?

 

自分で言うのもなんですが、僕の家族はかな~り仲が良いほうだと思います。

「両親とは1週間に1回は必ず電話するし、月2回くらいはzoomでおしゃべり」
「お互いの誕生日には必ず深夜0時にお祝いメッセージ&誕生日プレゼント」
「家族LINEでは『このアイスまじウマい!』とか、どーでもいいことを日々呟く」

てな感じです。高校のイツメンLINEか。

 

父と母も仲が良く、毎週週末には二人でお出かけ。

祖母とも度々電話をします。

 

正直、生まれてこのかた25年。

家族といて「居づらさ」を感じたことは、ただの一度もありません。

2泊3日の福岡旅行で感じたこと

そんな家族と久しぶりに旅行しました。

場所は福岡。

僕が福岡に住んでいるので、両親・弟2人が遥々愛知県から来てくれました。

 

およそ9カ月ぶり。(弟は1年ぶりくらいかな?)

べつに言うほど久しぶりではないけど、なんかいろんな変化を感じました。

 

まず弟(三男)の身長。デカくなってました。

最初に声かけるとき、寸前まで「あれ? この人他人?」と脳内の12%が思うほど、デカくなってました。

大学生なのに、まだ成長期っすか?

 

加えて次男の「4月から教員ですよ感」

次男だけ会うのは1年ぶりですが、纏うオーラが変わってました。

「大学生」という肩書きの終わりが見えてきて、「社会人」に変わる準備をしている、そんな面構え。

 

そして両親の「初老感」。正直、これが1番強く感じました。

「9ヶ月しか経ってないのに、なんかますます細くなった? シワ多くなった?」と思いました。

びっくりするくらい失礼ですが、べつに本人には言ってないからまぁよし。

〝育ててもらう人〟から〝支えてあげる人〟へ

この意識は社会人なり立ての頃からずっと持っていましたが、今回の家族旅行でより一層強く実感しました。

 

祖母はさすがに体力がないとのことで、自宅待機。

福岡は雪が降るくらい寒かったから、正解ですわ。

ただもちろん、祖母とも会話したかったので電話で話しました。

僕の声を聞くなり、嬉しそうに「元気にやっとるかえ?」と常套句。

「孫は元気100兆%で生きてまっせ!」と強がりつつも、祖母の声を聞いて、近いうちに一度実家に帰ろうと思いました。

【糸島市・白糸の滝(写真で見るより白い)】

僕ができる「親孝行」ってなんだろう?

冒頭でも言ったとおり、僕は「親が生きている間に、どれだけ成長した姿を見せられたか」だと思っており、

もっと具体的に言うと自分が心からやりたい仕事をし、その結果、人様のお役に立つ姿を可視化して見せてあげることだと思っています。

 

そして今回、久しぶりに家族と会って-両親と会って-思いました。

「こうして家族一緒に会えるのもあと数えるほど」だと。

 

1年2回、お盆と正月に5日間ずつ帰省するとして、年10日。

今52歳の両親が80歳まで生きると仮定すると約30年。

30年×10日=300日。1年もありません。

 

そして今75歳の祖母が80歳まで生きるとして?

…………計算したくもありません。(50日)

 

そのわずかな時間、かけがえのない時間に、どれだけの親孝行ができるか?

おばあちゃん孝行ができるか?

 

高校卒業まで18年間。日数に直すと6570日。

両親と祖母(と亡くなった祖父)は、ずっと一緒に居てくれた。育ててくれた。

 

そんな彼らに僕が孝行できること。

溢れんばかりの恩を返す方法。

 

やっぱり、何度考えても「成長した姿を見せること」が1番しっくりくる。

両親が、祖母が浮かべる笑顔が、1番嬉しそうな気がする。

 

介護をしてあげる。

実家に住んで、物理的に会える時間を増やす。

結婚して、美人な奥さんと可愛い孫の顔を見せる。

家業の農家を継いで、家を継いで、長男としての責務を果たす。

 

たしかに、それらもステキな親孝行であることに違いない。

ってかむしろ、そっちのほうがちゃんと〝親孝行〟って感じがしていい気がする……。

実際、僕の地元の友だちもそうしているし、否定する気は1ミクロンもない。

 

でも、僕は「人々に勇気を届ける作家」を目指しているし、今はその方向性で人様のお役に立ちたいと思っている。息子が(孫が)成長した姿を見せたいと思っている。

弟にも言っておくと、「なんかよーわからんけど、兄ちゃんすげぇ楽しそう」という姿を見せたいと思っている。

 

「本当の親孝行」とは何か?

その本質は親の傍にいてあげることでも、

家業を継いであげることでも、

孫の顔を見せてあげることでもない。

 

「自分が成長し、人様のお役に立つ姿を見せて、安心させてあげること」

それが1番なんだと、僕は思います。

 

とはいえ、これはあくまでも「僕の気づき」です。

親孝行に正解・不正解なんてあるはずもありません。

 

でもしかし、「あのときもっとこうしておけばよかった……」と手遅れにならないためにも、

一度自分なりの〝本当の親孝行〟を考えておくと、後悔しない、後悔が少ない親子関係が築けると思います。

 

2/22~2/24の超大寒波の三連休。

鼻水たらしながらの家族旅行で、 ふと思ったことを綴らせてもらいました。

 

あなたが思う「本当の親孝行」って、なんですか —―

【糸島市海岸・トトロの森の麓にある鳥居】

『人々に勇気を届ける作家になること』

これが今の僕にとって、最も大きな目標です。

下記4つの絵本「勇気の羅針盤シリーズ」は、その第一歩。
読者様が新しい挑戦をするときの「一歩を踏み出す勇気」の一助になればと思い、制作しました。

読んで後悔はさせない自信がありますので、ぜひご一読いただけるととても嬉しいです。

この記事を書いた人
片山翔太

●プロフィール
2000年生まれ25歳。
【出身】愛知県田原市
【在住】福岡県北九州市
【職業】作家
【得意ジャンル】物語系・エッセイ
【友だちになりたい漫画のキャラクター】ウソップ
【板チョコ】ホワイト派
【カレー】野菜ゴロゴロ派

詳しくは「プロフィールページ」からご覧いただけます。

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