
\本記事で得られること/
★なぜ、再読が最高のフィードバックなのか?
★僕が考える〝再読効果〟
★僕が最近再読した、おすすめ本5冊
あなたは「過去に読んだ本」を、もう一度読み返したことがありますか?
僕は最近(と言ってもここ2~3ヶ月)、ふと昔読んだ本を手に取って、改めてページをめくってみました。
すると、驚くほど新しい発見や、今の自分にぴったりなメッセージに出会えたんです!
ということで今回は、「本を再読すると得られる3つの気づき」と、実際に僕が再読して心に刺さった本・学びになった本たちをご紹介しますね♬

「再読」は最高のフィードバック!!
本記事でご紹介する書籍一覧
再読効果①|当時は気づかなかった「深いテーマ」に気づける
初めて読んだときは、ストーリーや表面的なメッセージばかりを追っていました。
でも、再読するとまるで別世界。
当時はスルーしていた一文が、今の自分には刺さるってこと、けっこうあるんですよね~。
たとえば、やまとさんの『聖域』
(本記事の最後にも紹介しております)
「やりたいことがあるけど、一歩を踏み出せない若者へ」
というメッセージは、昔よりも今の僕にずっしりと響きました。
当時は「カッコいいなぁ」「同世代なのにすごいなぁ」というい気持ちが強かったですが、今は「これって、自分の今の課題そのものだ」と気づかされたのです。

ちなみに、やまとさんは僕の1つ上です
再読効果②|自分の「成長」や「変化」に気づける
同じ本を読んでいるのに、感じ方が全然違う。
それは、自分が確実に変わっている証拠です。
昔は「へぇ~」と流し読みした診断結果。
でも今は、「あ、自分は本当に〝アイデアを生み出すこと〟が好きなんだ」と確信できました!
過去と今を比べることで、「自分の成長」や「価値観の変化」に気づけることってけっこうあるんですよね~。

才能を自覚するには、一定の「継続」が必要です!
再読効果③|本当に「今の自分に必要なメッセージ」に気づける
再読していると、不思議と「今の自分に必要な言葉」が飛び込んできます。
最初に読んだ頃は、副業を掛け持ちしすぎて心がオーバーヒートしていた僕に、
「そんなにがんばらなくてもいいんだよ」と優しく語りかけてくれました。
でも今は、「どうしても嫌なことからは逃げてもいい。でも、本当にやりたことには全力で取り組もう」というニュアンスを受け取っています。
本って、読むタイミングによって〝違う本〟に生まれ変わる。
一石二鳥どころか、無限の学びがある気がします。

一生勉強です!
実際に再読してよかった本たち
では、実際に僕が再読して、改めて心に響いた本たちを紹介します。
簡単な解説もしているので、ぜひ参考にしてくださいまし~♬
『孤独になれば、道は拓ける』
【著者】千田 琢哉
【タイトル】 【出版社】大和書房
【出版日】2015.06.10
【どんな本?】
〝孤独になることで得られる圧倒的成長〟を教えてくれる一冊
「孤独」がいかに人間を成長させてくれるか。
その一点にのみ焦点を当てて書かれた一冊です。
- 周りの目が気になる
- 退職したいけど、将来が不安
- 会社にしがみついてしまう
現代は「世間の評価」を気にせざるを得ない環境。
そんな中で「孤独になる勇気」を持った人だけが、周りに圧倒的な差がつけられるのです。

「孤独」ってそれ自体は全然悪いことじゃないんです!
『聖域』
【著者】コムドット やまと
【タイトル】 【出版社】KADOKAWA
【出版日】2021.08.31
【どんな本?】
今を生きる若者に刺さる、渾身のメッセージ
超人気YouTuberグループ「コムドット」のリーダー・やまとさんの渾身の一冊。
「今を生きる若者へ」と言わんばかりの、メッセージ性が強い内容でした。
加えて、やまとさんは年齢が僕の1つ上なので、めちゃくちゃストレートに心に刺さりましたね。
「やりたいことがあるけど、一歩を踏み出せない……」
そんな若者(20代)にぜひ読んでほしい一冊です!

これはとにかく若者、Z世代に読んでほしい!
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版 ストレングス・ファインダー2.0』
【著者】ジム・クリフトン(著)、ギャラップ(著)、古屋 博子(翻訳)
【タイトル】【出版社】日経BP 日本経済新聞出版
【出版日】2023.06.15
【どんな本?】
超本格的な自己分析ツール!!
最強の自己分析本。
- 自分がどんな性格で
- どんな仕事が向いていて
- どんな働き方が合っているのか。
めちゃくちゃ詳しく分析してくれます!

ただし、「新品」じゃないと基本的に診断はできません!
中古で売られているものは、ほとんどの場合診断済みです!
ちなみに僕の診断結果をまとめると、
「自分の考えたアイデアで、なにか新しいものを生み出す仕事」が向いているという感じ。
文章書いたり、料理したり、何かを「作る」ってのは大好きだから割と合ってましたね。
自分探し迷子中の人には特におすすめの一冊です。

僕も自分探し迷子中に読みました(笑)
『夢をかなえるゾウ2』
【著者】水野 敬也
【タイトル】【出版社】文響社
【出版日】2021.04.08
【どんな本?】
夢と現実の間で悩むあなたに――
夢をかなえるゾウシリーズの第2作。
「お金」と「幸せ」について、ゴッツイの教えてくれます(笑)
特に「お金を稼ぐためには夢を諦めなければならないのか?」という、誰もが一度は抱くであろう悩みに答えを出してくれます。
今、自分の「夢」と厳しい「現実」との間でモヤモヤしている人はぜひ読んでみてほしい。
今後の人生の指針になると思います。

ストーリーもめちゃくちゃおもしろい! シリーズ初の女性主人公!
『超 筋トレこそ最強のソリューションである』
【著者】Testosterone(著)、久保孝史(著)、福島モンタ(著)
【タイトル】【出版社】文響社
【出版日】2018.04.24
【どんな本?】
〝筋トレのすばらしさ〟を科学的に証明!
僕はコロナ療養中にこの本を読んでから、筋トレにどハマりしました。

この本めっちゃ読みやすい!!
とにかく終始「筋トレがいかにすばらしいものか」を対話形式で語りまくる。
「もはや、この本を読んで筋トレしない人はいないんじゃないか?」と思えるほど納得できます(笑)
しかも、根性論じゃなくて「科学的根拠」をもとに書かれているから、理論的に納得できるんですよね~。
運動習慣をつけたい人、筋トレを始めようか悩んでいる人には必見の一冊です!!

テストステロンさんのセリフがめちゃおもしろい(笑)
『必ず食える1%になる方法』
【著者】藤原 和博
【タイトル】【出版社】東洋経済新報社
【出版日】2013.08.22
【どんな本?】
具体的に「食っていける人」になる指針を学べる!
これから先の時代「必ず食っていける人」になるための方法が書かれている良書。
よくある抽象的な概論ではなく、「1つ目はこれやって、2つ目はこれ、3つ目はこれ……….」と具体的な指針が書いてあるからわかりやすい!!
「いつもビジネス書を読むけど結局なにも変わらない」と思っている人にはぜひ読んでほしいです!

初めて読んだのは大学時代。電流走るくらいの衝撃を受けました!
『あやうく一生懸命生きるところだった』
【著者】ハ・ワン(著)、岡崎 暢子(翻訳)
【タイトル】【出版社】ダイヤモンド社
【出版日】2020.01.15
【どんな本?】
がんばりすぎているあなたに休息を。
これは僕が大学生のときに、「うつ病一歩手前」までメンタルが落ち込んだ状態で読んだ本です。

大げさではなく、本当に救われました。
そして社会人になってからも、ことあるごとにお世話になっています。
「あれもこれもやって、それからあれもしなきゃ」
僕はよくいろんなことに手を出し、そしてそれを全部本気でやろうとするので、オーバーヒートになりがち……。
そんな僕の「抑え役」として、助けてくれています。
今、一生懸命な毎日を過ごしてきて、「ちょっと無理しちゃってるかも」と思う人にはぜひ読んでほしい。
あやうく一生懸命になりすぎて、心を壊してしまう前に――。

「がんばり屋さん」ほど、心を壊しやすいんですよね……。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本は、一度読んだだけではそのすべてを吸収しきれません。
人生のステージが変わるたびに、過去の本は「新しい顔」を見せてくれます。
今、夢に向かって必死な人も、不安を抱えて立ち止まっている人も。
一度、昔読んだ本をもう一度開いてみてはどうでしょうか。
きっと、「今のあなた」に必要なメッセージが待っているはずです。
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